【今度は蕎麦とアーモンド】子供のアレルギー。その後の対策
以前の投稿で、私の子供(息子)のアレルギーについてお話をしました。
- 子供の肌荒れを放置してアレルギーを引き起こしてしまった
- アレルギー陽性が出た物質は少しずつ食べさせるようにした
- 5歳になり今では食べられるようになった
ご興味のある方はコチラの投稿をご覧ください。
当時は卵・小麦・牛乳のすべてが完全除去でした。
それでも少しずつ食べさせることにより、今では問題なく食べることができています。
しかしその後も息子のアレルギー対策は続いています。
卵・小麦・牛乳を食べてOKとなった後に血液検査を受けました。
その結果、他の物質でもアレルギー陽性が出ました。
専門医からは、まだこれらの2つは完全除去してください(食べちゃダメ)と言われています。
今回は私がそのアレルギーに対して、どのように対処しているかを書いていきます。
アレルギー対策の基本としてお肌のケアは継続する
肌荒れとアレルギーに関係があるの?と思われる方もいるかもしれません。
しかし最新の研究では、アレルギー物質は皮膚から取り込まれることが分かっています。
皮膚が肌荒れしてカサカサになることで、いろいろなアレルギー物質が入りやすくなってしまうのです。
引用元:雪印ビーンスターク株式会社
そのため朝と夜の1日2回の保湿は欠かせません。
息子には処方された肌の薬を塗っています。
朝は子供の機嫌が悪かったり、時間がなかったり意外と大変です。
しかしサボるわけにもいかないので、忘れずに継続しています。
お肌を清潔に保つことはアレルギー対策の基本
買い物や外食する時は成分表示を確認する
アレルギーがある方なら基本的なことかもしれませんが、食べ物の成分表示は特に気にするようにしています。
市販のクッキーやバターケーキ類は、しっとり感を出すために結構アーモンドパウダーが入っています。
その都度、成分表示を見るしか無いのですが、特に下記の物を買う時は注意しています。
- パウンドケーキ
- マドレーヌ
- チョコレート
- クッキー
また、意外と盲点なのが蕎麦が含まれている食べ物です。
蕎麦というと麺を思い浮かべがちですが、昨今の健康志向から色々な食べ物に含まれています。
私の経験では、食べ放題のパンに蕎麦粉が含まれていて慌てた覚えがあります。
最近はアレルギー表示が当たり前になっているので親としては非常に助かりますが、うっかり見逃さないように注意を払っています。
栄養成分をしっかり確認して安心な食事を
もしもの時のために薬を持ち歩いておく
保育園でもアレルギーについて親身に相談に乗ってくれているおかげで、息子も不自由なく保育園生活ができています。
私達も普段の生活で細心の注意を払っているつもりです。
しかしどんなに注意しても、何かの拍子に蕎麦・アーモンドを口にしてしまうかもしれません。
そんな時に備え、私達夫婦は処方された薬を常に携帯しています。
同じように、保育園にも薬を預けています。
これらの薬は使う機会が無いのが一番ですが、最悪の事態には備えておきたいと思います。
親として「もしも」の事態も備えておく
子供に食べてはいけないという事を教える
息子も5歳になりました。次の4月で年長になります。
そこで、息子に「これは食べちゃダメだよ」という事を教えるようにしています。
「アーモンドを食べたらお腹が痛くなっちゃうからね」
「体がかゆくなるから、お蕎麦を食べたらダメだよ」
年齢を重ねて子供同士で遊ぶようになると、お菓子を交換し合う機会もあるかもしれません。
そういう時に、自分で「これは食べちゃダメなんだ」という事を分かってくれれば良いなと思います。
子供にもアレルギーの自覚を少しずつ持たせる
最後に。アレルギーと今後どう付き合っていくか
以上が現在、我が家で行っているアレルギー対策です。
①お肌を清潔に保つ
②食べ物の栄養成分をしっかり確認する
③アレルギー用の薬を持ち歩く
④子供にアレルギーについて教える
今は専門医からは蕎麦とアーモンドの2つは完全除去した方が良いとのアドバイスをいただいています。
しかしアレルギーの難しい所は、「アレルギー陽性=症状が出る」という訳では無いということ。
そこで息子が小学生になる前に、専門医の元で食物経口負荷試験をするつもりです。
アレルギーが確定しているか疑われている食品を単回または複数回に分割して摂取させ、症状の有無を確認する検査。
幸いなことに蕎麦もアーモンドも、注意を払えば摂取しなくても生活はできます。
それでもアレルギーを気にしない生活をして欲しいと思っています。
負荷試験でどうなるか分かりませんが、卵・小麦・牛乳を克服したように、粘り強く向き合っていきたいと思います。
世の中にはうちの息子よりもアレルギーに苦労している方がたくさんいると思います。
皆様、一緒に頑張っていきましょう!
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