【2022年最新版】子供が産まれて光熱費は増加するのか?
子供が産まれると生活費が増加しますが、その増加する物の一つに光熱費があります。
結論から言うと、
生活様式が変化するため避けようがありません。
子供がいる読者の皆様も、子供が産まれてから光熱費の増加に驚いた経験があるのではないでしょうか?
また、これから子供が産まれる予定の読者の皆様も、どれだけ光熱費が増加するのか気になるのでは無いでしょうか?
私の家庭は子供が2人おり、独身時代も含めて家計簿を15年以上つけています。
そのため、子供が産まれる前・産まれた後の光熱費の正確なデータが分かります。
そこで今回は、子供が産まれると光熱費はどれくらい増加するのか?と言うことを実際のデータで示してみたいと思います。
- 他の家庭の光熱費を知ることで、自分の家計の問題点を探る
- 自分の家の光熱費が多いと感じたら、削減方法が無いか考える
- 増加する光熱費を知っておくことで、家計へのインパクトを抑える
- 増加することを前提に、お金の使い方を考える
我が家の家庭環境
光熱費はマンションか戸建てによって結構変わります。
一般的に戸建ての方が光熱費は高くなる傾向にありますね。
そこでまずは前提状況として我が家の住居状況を箇条書きにします。
- 2015年築の新築マンション
- 住所:埼玉県南部
- 9階建ての8階に居住
- 3LDK(リビング東向き)
- 2016年9月に第1子出生
- 2018年7月に第2子出生
- 妻は在宅勤務、私はほぼ出社、子供は保育園
それでは、水道・ガス・電気についてそれぞれ見ていきたいと思います。
水道代の増加推移
まずは水道代に影響がありそうな、我が家の設備などの状況です。
- 縦型洗濯機で容量10キロ
- お風呂に毎日お湯を入れる&節水シャワーヘッド
- 残り湯は洗濯で活用
- 洗濯は毎日1回、土日は2回することもあり
- ビルトイン食洗機
こちらが2016年〜2021年の水道代の請求額です。水道代は2ヶ月に1回の請求になっています。
また、年間の合計額だけグラフにしました(クリックで拡大します)。
2016年9月に第1子が産まれたことにより、2017年から急増しました。
また2018年7月に第2子が産まれてからも増加しています。
その後は少し減少傾向です。子供の保育園入園や妻の仕事復帰により、在宅時間が短くなったためです。
しかし、2021年は急増しています。
コロナ禍のステイホーム+長男がおねしょによる洗濯回数の増加が要因にあります。
以上のことから水道代の増加についてまとめると、
- 水道代増加の推移(月間)
- 子供1人増加で1,000円増加
- 子供2人増加では500円増加
- コロナ+子の成長で1,000円増加
より詳しい分析は別に記事を書いておりますので、そちらを見ていただければと思います。
ガス代の増加推移
次にガス代です。始めに我が家の設備などの状況です。
- 都市ガス
- リビングにガス式床暖房
- 冬の暖房は床暖房のみ
- 浴室はガス式乾燥機能付き
- お風呂に毎日お湯を入れる&節水シャワーヘッド
- ガスコンロ3口
また、ガス代請求時に2点の割引があります。
- 口座振替(毎月55円割引)
- 暖らんプランセット割(毎月6%割引)
こちらが2016年〜2021年のガス代の請求額です。
この表だけでは分かりづらいので、年間の推移をグラフにしました(クリックで拡大します)。
見て分かる通り、右肩上がりに増加していますね。
なお、2018年は酷暑・暖冬だったためガスの使用量が非常に下がりました。
その特殊要因を除けば確実に増加しています。
また、2020年〜2021年はコロナの感染拡大が起きています。
ステイホームによる在宅時間が増えたことは、ガス代の増加にも影響しています。
以上のことをまとめる下記のようになります。
- ガス代の月間の推移
- 子供1人増加で500円〜1,500円増加
- 子供2人増加では微増または増減なし
- コロナ禍のステイホームで500円〜1,000円増加
より詳しい分析は別に記事を書いておりますので、そちらを見ていただければと思います。
電気代の増加推移
最後に電気代です。同じように我が家の設備などの状況を始めに書きます。
- エアコンは各部屋にあり(2014~2016年度製造)
- エアコンは夏のみ使用リビングは在宅時はつけっぱなし
- 寝室も朝までつけっぱなし
- 冷蔵庫の容量475L
- 2020年5月に冷凍庫も購入(容量142L)
- ブレーカー30A契約
- 電球はほぼLED化
また、電気代請求時に以下の割引があります。
- マンション高圧一括受電の割引(毎月5%割引)
- 口座振替割引(毎月55円割引)
- 請求書ペーパレス割引(毎月55円割引)
こちらが2016年〜2021年の電気代の請求額です。
電気代も同じように、年間の合計をグラフにしました(クリックで拡大します)。
電気代もガス代と同様に右肩上がりに増加しています。
2016年に第1子が産まれた時から増え続けています。
特に第2子が産まれた2018年は酷暑でした。朝6時から30℃を超えることもありました。
朝から晩までエアコンをつけっぱなしということもあり、電気代は急増しました。
また2020年もコロナ禍のステイホームで、夏は3部屋すべてエアコンをつけることもありました。
今は在宅勤務をすることもあり、電気の使用量は増加傾向です。
電気代について、増加傾向をまとめると下記のようになります。
- 電気代の月間の推移
- 子供1人で1,000円〜2,000円増加
- 子供2人では1,000円~1,500増加
- コロナ禍のステイホームで1,000円増加
より詳しい分析は別に記事を書いておりますので、そちらを見ていただければと思います。
光熱費増加のまとめ
光熱費の増加についてそれぞれ見てきました。
また、子供が小さいうちは同じ部屋で過ごしますが、大きくなると部屋も別々になります。
つまり子供が成長するに連れて、今後も光熱費は増加することが予想されます。
光熱費の増加に耐えられるご家庭なら良いですが、心配な方は早めの対策をしておく事をオススメします。
以上、子供が産まれると光熱費はどれだけ増加するのかについてでした。
今回は光熱費の増加のみに絞って書きましたが、近日中に光熱費の削減方法についてもご紹介します!と思います。
コメント